本当だったら、まず観ない作品だと思うのだけど、
舞台が仙台で、テーマがBeatlesの"Golden Slumbers”ですから、
ちょっと興味もあり、またこれはオススメとのことだったので。
昨日見た濱田岳君が、まったく違うイメージの役でした。
これ、新妻エイジ@バクマンじゃんw
やるせないというか、気持ちの持って行き所がないストーリーです。
切ないけど、許せないけど、そうして生きていくしかない。
誰が首謀者だったのか、何故彼が選ばれたのか、キルオはどうして彼を助けたのか、海で死んだのは誰だったのか、あのカローラは動かないだろうナドナド…
疑問点は解決されないままに終わるわけですが、そんなことはどうでもいいと思わされてしまう。
最近気になる、やりっ放しで終わる作品とは違い、『信じること』と『生き抜くこと』大事なことだけを印象に残す感じ。
ゴールデンスランバーはTHE BEATLESが歌ってないので、ひたすら耳障りだった。
斉藤和義は好きだけど、あれはいただけない。
ただ、台詞の中で、アビーロードのB面がメドレーになっていることについて語るシーンがあって、それは真実かどうかは別として、そうだったらいいなと思いました。
伊東四郎とか柄本明とか、本当に好きだ!
ああいう役者さんが日本の映画を支えているんだなぁ
で、なんで『ゴールデンスランバー』なんだろ?
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