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3:『ヒューゴの不思議な発明』

アカデミー賞
撮影賞
美術賞
録音賞
音響編集賞
視覚効果賞 の5部門を受賞

確かに映像は綺麗でした。
3Dで評価されているようだけど、
2Dで十分美しい。
冒頭部分の、町並みやヒューゴのアクション等は
画面に引き込まれ、酔いそうでした


内容は、予告を観た時から『ニュー・シネマ・パラダイス』?
と思っていたのだけど、
残念ながらその作品は観のがしてしまったので
検証はできませんでした

ただ、やはりそう感じた方が多いのか、
レビューを読むと「ニュー・シネマ・パラダイスをリスペクト?」
みたいなことが書いてありました。

私的には、『オーガスト・ラッシュ』(邦題、なんだったかな…)を思い出す。
親子の絆とか、少年のピュアな信念とか。
あれは良い作品でした


さて、ストーリーは、1930年頃、駅(パリ・リヨン)に住む少年ヒューゴが
お父さんが遺した、動かないからくり人形を通じて
隠された過去を紐とき、
自分の存在価値に気づいていく。

って感じなのだけど…

最後まで観て、『ヒューゴの不思議な発明 』の、
発明って、なんだ???
原題は、『Hugo』
ヒューゴは発明なんかしてないよ。
邦題の付け方がおかしいのか?

そして、舞台はフランス。
駅や、お店の看板、全てフランス語表記。
なのに、台詞は英語。

いや、英語はいいのだけど、例えば、フランスなら
「こんにちは、○○さん」じゃなく、
「ボン・ジュール、ムシュー」かな?とか、
所々、台詞や場面で違和感を感じつつ

それに、エピソードが、繋がっているようで、
なんか唐突。
取って付けたような展開な気がして、
だったらそこは割愛でもいいのに…とか。


テーマは解る。
機械の、どんなに小さな部品にも、
全て意味がある。
世界が一つの大きな機械なら、
自分も、ここに居る理由があるはず。

諦めないで、信念を貫き通せば、
きっと辿り着ける。

美しい映像と、テーマはちゃんと響くのです。

だからこそ、展開の乱暴なところや
小さな設定の甘さが勿体ない。


子ども向けかな?と思ったけど、
大人も十分楽しめるし、
白黒のサイレント映画の1シーンなんかは
大人じゃないと理解出来ないかなぁ。


ジュード・ロウが可愛かったです。
本編の前に『シャーロック・ホームズ』の予告を観たので、
ワトソン君とのギャップが妙に可愛くてv


ジョルジュ・メリエスについて、ちゃんと知っていれば、
また違う観かたが出来たかしら。

スコセッシ監督が、メリエス=偉大な先駆者に捧げたオマージュというのは
激しく頷ける作品でした。



★★★☆☆



3月か4月公開の『アーティスト』が楽しみです。
『ショウほど素敵な商売はない』『雨に唄えば』の逆パターンかしら。

ヒューゴといい、アーティストといい、
古きよき時代を訪ねるのは良いけれども、
オリジナリティは何処へ?




おまんじゅうv



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